小学校にはパソコン室があって、その授業の様子はわたしも授業参観のときに見ています。
「IT教育」はしばらく前から学校のカリキュラムに採り入れられていて、高校まで続いている。高校では「情報科目」が必修授業だそうです。
でも、そこで教えられているのはWordとExcelの使い方です。
いや、いいんですよ。おぼえて損はないし。
ことに、「表計算」なんて概念は昔はなかった。それを学校で習えるなんてうらやましいかぎりです。
でも、そんなもん「情報」じゃないだろ。「IT(Information Technology)」じゃないだろ。むしろ、「事務」とか呼ぶべきものなんじゃないか?
「IT」って言葉が一般に流布した2000年ごろ(森元総理がわけもわからず「IT」という言葉を使って失笑を買ったころです)なら、WordとExcelでよかったかもしれません。
でも、今はちがう。あんなもん、必要にせまられれば誰だって覚えるし、時間は大してかからない。かくいうわたしがそうでした。
子どもの貴重な時間を使って「IT」をまなばせるならば、もっと根源的かつ、時間が経っても廃れないもの/変わらないものを提供すべきじゃないか。
具体的には、ITテクノロジーのしくみ(基本的にはネットワーク)にたいする理解と、プログラミングです。
べつに難しいこっちゃない。
高度なことをいきなりやるわけがないんだから。
どんなものだって、最初は子どもにも失礼なくらいかんたんなものです。
にもかかわらず、それを伝える「場所」がないのはどうしてだろう?
いろいろ理由は考えつきましたが、それを述べるにはおよびません。
現在、日本にはそうした場所が「ない」。
そのことだけが重要です。
なければ、つくればいいじゃないか。
そう思って、つくりました!
子どもたちにITリテラシーとプログラミング技術を提供する、IT寺子屋「TENTO」!
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なんで「寺子屋」なのかにも理由があるんですけど、それはまた次回!
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