2010年11月29日月曜日

Ubuntu生活のはじまり

使わなくなっていたノートPCにUbuntu Linux10.10をインストールしました。
Ubuntuのある生活がスタートしたのです。

Linuxとの関わりは古く、はじめてインストールしたのはslackware Linuxのバージョン7でした。歴史だけなら10年以上あるんです、はい。

でも、常用したことはなかった。
Windowsとのデュアル・ブートではない、Linuxだけが動くマシンをもったのは、これがはじめてのことです。

とはいえ、当初からLinuxに重きがあったわけではありません。むしろメインは、使わなくなったノートPCの改造にあったんです。
昨今のネットブックと比肩しうる性能をもっているのに、日立製1.8インチハードディスクが遅すぎるせいでお払い箱にせざるを得ない悲しいマシン。

IBM ThinkPad X41。

激遅ディスクをSSDにかえれば、遅いと感じることもなくなります。
そのためにはちょっとした改造をほどこさなければなりませんが、当初はそれが目的でした。
要は、機械いじりして遊びたかったんです。

OSにはUbuntu Linuxを選択する、というのは決定事項でしたが、インストールしてそれっきりでもいいと思っていました。だってメインマシンはほかにあるんだし、そっちに満足してるし。ムリして古いマシンを使わなくたって、ねえ?

でも、どうしてですかね?
Ubuntuに必要な、いろんなめんどくさい設定――Windowsユーザからしたら絶対そうです――をしているうちに、「ああ、Linuxって楽しいなあ」と思えてきたんです。

改造しちまってから、X41がIBMのつくったThinkPadのラスト・モデルだと知って、愛着がわいたのも大きかった。なによりキーボードが調子いいんですね。打鍵がキモチいい。X41って、激遅ディスクを除けば素晴らしいマシンだったんだな、と実感できました。

使い続けてみよう、と思いました。
「Linuxに関わり続けるべし」という天の声も聞こえたような気がしたのです。すこし大げさですけど。

Ubuntuのある生活。

わたしの生活を、Ubuntuを通して見ていこう、と思いました。


 This Page is created on Ubuntu Linux 10.10.
 Ubuntu installed on IBM ThinkPad X41(The Last IBM Model - SSD remodeled).

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